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taberu_baby離乳とは、母乳または育児用ミルク等の乳汁栄養から幼児食に移行する過程をいう。この間に乳児の摂取機能は、乳汁を吸うことから、食物をかみつぶして飲み込むことへと発達し、摂取する食品は量や種類が多くなり、献立や調理の形態も変化していく。また摂取行動は次第に自立へと向かっていく。

離乳食については、乳児の食欲、摂取行動、成長・発達パタンあるいは地域の食文化、家庭の食習慣等を考慮した無理のない離乳の進め方、離乳食の内容や量を、個々にあわせて進めていくことが重要である。子どもにはそれぞれ個性があるので、面一的な進め方にならないよう留意しなければならない。
また、生活習慣病予防の観点から、この時期に健康的な食習慣の基礎を培うことも重要である。
一方、多くの親にとっては、初めて離乳食を準備し、与え、子どもの反応をみながら進めることを体験する。子どもの個性によって一人一人離乳食の進め方への反応も異なることから、離乳を進める過程で数々の不安やトラブルを抱えることも予想される。授乳期に続き、離乳期も、母子・親子関係の関係づくりの上で重要な時期にある。そうした不安やトラブルに対し、適切な支援があれば、安心して適切な対応が実践でき、育児で大きな部分を占める食事を通しての子どもとの関わりにも自信がもてるようになってくる。

mamatotaberu_baby離乳の支援にあたっては、子どもの健康を維持し、成長・発達を促すよう支援するとともに、授乳の支援と同じ様、健やかな母子・親子関係の形成を促し、育児に自信をもたせることを基本とする。特に、子どもの成長や発達状況、日々の子どもの様子をみながら進めること、強制しないことに配慮する。また、生活リズムを身につけ、食べる楽しさを体験していくことができるよう、一人一人の子どもの「食べる力」を育むための支援が推進されることをねらいとする。

厚生労働省【「授乳・離乳の支援ガイド」の策定について】より
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/03/s0314-17.html   平成19年3月14日公表 
平成27年8月27日参照
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/03/dl/s0314-17c.pdf  平成19年3月14日公表 平成27年8月27日参照