<メニュー>20151006
10倍粥:スプーン24さじ(40g)
豆腐のすり流し:スプーン18さじ(15g)
たまねぎのペースト:スプーン6さじ(5g)
ほうれんそうのペースト:スプーン6さじ(5g)

今日は、10倍粥を5gぐらい、ほうれん草のペーストを2gぐらい残しました。
大人からしたらかなり少しなのですが、一口一口が小さい乳児からしたら、
その量は決して少なくはないのでしょう。
残した理由は今日は明確でした。
ウンチをしてしまいました。
そこで食欲を失い、たとえオムツを替えてもお粥を2口食べただけで。
口を開きませんでした。

そして、今日は、たまねぎにチャンレンジしました。
じっくりゆでたため、とっても甘くなりました。
動画を見てもわかる通り、その甘味がうれしかったようです。

以前、「お粥用土鍋」のお話をしました。
その際、難点として、ふきこぼれること、
水分が減りすぎてしまうことがあることをあげました。
どうにかならぬものかと、いろいろ試してみました。

まず、ふきこぼれることに対しては蓋をずらすタイミングと火加減がポイントです。
火の前に張り込み、沸騰したら、すぐに蓋をずらすこと、
その後はとろ火で進めることが重要です。
弱火ではダメでした。

次に、水分が減りすぎてしまうことに対しては、調理量がポイントです。
お米の量が30gでは水を足さないと完成させることができません。
45gでは、一応、完成はするものの、ボテッとした仕上がりになります。
濾すときに別途、湯がないと食べるのに適したかたさになりません。
60gでは、適度な濃度の重湯のお粥ができました。
90gでは、少しさらさらとした重湯のお粥ができました。
また、90gでは、水がほぼ鍋いっぱいとなるため、
ふきこぼれを防ぐことはできませんでした。
それに、何度もふきこぼれ、大変でした。
実は、60gでもふきこぼれを防ぐことはできませんでしたが、
90gを調理したときに比べて、ふきこぼれ量ははるかに少なく、
ちゃんと気をつけさえすれば、ふきこぼれずにできるようになる気がしました。

よって、お粥用鍋で10倍粥を調理する際は、米60gが一番良さそうです。


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