<メニュー>
○ 1回目20151030-1
7倍粥:スプーン30さじ(50g)
たらのすり流し:スプーン12さじ(10g)
つぶしじゃが芋:スプーン12さじ(10g)
冬瓜とほうれん草のとろとろ煮:スプーン12さじ(10g)
刻みぶどう:スプーン6さじ(5g)

お粥を10gぐらい残しましたが、
他はすべて食べることができました。

○ 2回目20151030-2
7倍粥:スプーン30さじ(50g)
野菜スープ:スプーン38さじ(野菜15g、だし汁25g)
ツナのすり流し:スプーン12さじ(10g)
つぶし里芋:スプーン12さじ(10g)

野菜スープにはキャベツ、だいこん、にんじんを入れました。
「豚汁」からだいこん、にんじん、
「サラダ」からツナ、キャベツを取り分けました。
お粥を20gぐらい、ツナ、里芋を半分ぐらい、
スープを15gぐらい残しました。
機嫌が良くなかったものの、
いつもと同じぐらいは食べてくれました。

初めての果物に挑戦しました。
食事の終盤でお粥を食べなくなったので、お腹いっぱいでもう食べないかとも思いましたが、
ぶどうには口を開き、動画のように顔は渋いまま、すべてテンポ良く食べました。
与えたぶどうはとても甘かったのですがぶどう独特の渋みは少なからずありました。
お腹いっぱいなので顔が渋い感じなのか、ぶどうの渋みでのかは不明ですが、
喉ごしが良いこと、甘いことから気に入ったようです。

このように、果物は、甘くて、口がさっぱりするものが多く好まれやすいです。
そして、たくさん食べてくれるので、ついつい与えたくなってしまいます。
しかし、そればかり与えるのでは、様々な食品から栄養素を摂ることができず、
バランスの悪い食事となってしまいます。
また、与えすぎると甘みの強さに慣れてしまい、
野菜のほんのりした甘みに満足しないことも起こりうります。
果物ばかりを欲しがって、他を食べなくなるということもあるそうです。
果物には、糖分(果糖)がたくさん含まれていることを忘れてはなりませんが、
それに加えてビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富に含まれいます。
それ故、与えることは決して悪いことではありません。
しかし、他の食べ物を摂食する上で妨げとならないよう、
「添える程度」という意識を持ち、その量に注意しましょう。


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