<メニュー>
○ 1回目20151011-1
10倍粥:スプーン30さじ(50g)
かれいのすり流し:スプーン12さじ(10g)
トマトのペースト:スプーン12さじ(10g)
かぼちゃのペースト:スプーン12さじ(10g)

すべて半分ぐらい残してしまいました。
眠かったようで、食べるのが嫌になり、
食後の授乳をしている途中で眠ってしまいました。

○ 2回目20151011-2
10倍粥:スプーン18さじ(30g)
豆腐のだし煮:スプーン30さじ(25g(うち、豆腐15g))
小松菜のペースト:スプーン12さじ(10g)
じゃがいものペースト:スプーン12さじ(10g)

「スープ」から豆腐、じゃがいも、
「小松菜のおかか和え」から小松菜を取り分けました。
豆腐を1/3ぐらい残してしまいましたが、
他はすべて食べることができました。
昨日までに比べ、たくさん食べることができました。
なお、写真では豆腐の写真は5mm角ぐらいですが、
実際にはスプーンで1/2~1/3にしてから食べさせました。

以前、酸っぱくて食べられなかったトマトに再度チャレンジしました。
今日は、前回よりも赤くて甘いトマトを使用しました。
結果が動画です。
やはり、酸っぱい顔はしますが、笑顔も見せてくれました。
嫌がることなく、半分は食べることができました。

「乳幼児の食べる機能の気付きと支援」(医歯薬出版発行、2013年)によると、
甘味はエネルギー源、旨味はタンパク質、塩味はミネラル、酸味は腐敗、苦味は毒の信号で、
甘味・旨味・塩味は身体が必要とすることで最初から好まれ、
酸味・苦味は拒絶するそうです。
ですので、酸っぱいトマトは拒絶するのでしょうね。
また、薄味の母乳をおいし飲むために、
味覚が敏感で、薄味でも満足できるそうです。
せっかく薄味でも満足できるのに、この時期から強い味に慣れさせてしまうと、
食べ物の素材の持つ本来の味を知らせながら味覚を育てていくにも、
生活習慣病の予防の観点からも強い味に親しむことは決して良いこととは言えません。
味の濃いものを喜んで食べても、薄味を心がけましょう。


4