<メニュー>
○ 1回目20151010-1
10倍粥:スプーン30さじ(50g)
豆腐のだし煮:スプーン30さじ(25g)
にんじんのすり流し:スプーン12さじ(10g)
じゃがいものペースト:スプーン12さじ(10g)

お粥は3分の1ぐらい、豆腐とにんじんは半分ぐらい残しました。
じゃがいものペーストはすべて食べることができました。
今日はもともとの量がいつもより多かったので、
食べた量自体は昨日とほとんど変わりません。

○ 2回目20151010-2
10倍粥:スプーン18さじ(30g)
たいのすり流し:スプーン6さじ(5g)
ほうれん草のペースト:スプーン6さじ(5g)
じゃがいものペースト:スプーン12さじ(10g)

「煮魚」からたい、
「ほうれん草のポン酢和え」からほうれん草、
「じゃがいものゆかり和え」からじゃが芋を取り分けました。
お粥、たい、じゃがいもは半分ぐらい残しましたが、
ほうれん草はすべて食べることができました。
まだまだ「2回目の食事」のペースがつかめていないようで、
1回目に比べて食べる量は少なめです。

いままでも左右の口角が引かれて唇が薄くなる動きが見られましたが、
昨日から急に、上下の唇を強く閉鎖するこの動きが強く見られるようになりました。
そこで、今日は、いつもよりも大きめの豆腐にチャレンジしました。
だしで煮た豆腐をするのではなく、スプーンで簡単につぶし、
少量の濾したお粥でだし汁にとろみをつけました。
上手につぶせているようでした。
動画でもそれが確認できます。
つぶしたときには、豆腐がうまく飲み込めなかったみたいですが、
その後、飲み込ますためにだし汁を口に入れようとしたところ、
動画では少し見づらいですが、豆腐は口の中にはありませんでした。
つぶしていくことで唾液と混和し、飲み込むことができたようです。
この動き、口の中で何がおきているかというと、
舌が口の中で上下に動いて、舌の上に載った食べ物を上あごに押し付けてつぶしているそうです
(「心・栄養・食べ方を育む 乳幼児の食行動と食支援」(医師薬出版発行、2013年)より)。
それを踏まえた上で再度、動画を見てみると、そのような動きをしているのがわかる気がします。
同書に夜と、ペースト状の食べ物そのまま飲み込み、
形のある食べ物はモグモグつぶしてペースト状にしてから飲み込むとのことです。
今までは、そのまま飲み込むという1通りの食べ方しかできませんでしたが、
これで、そのまま飲み込む、舌でつぶすの2通りの食べ方ができるようになりました。


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