<メニュー>
○ 1回目20151219-1
5倍粥:スプーン48さじ(80g)
ゆで卵黄:スプーン6さじ(5g)
しらすと白菜の和え物:スプーン21さじ(しらす8g、白菜10g)
刻みなす:スプーン12さじ(10g)
さつま芋とりんごの煮物:スプーン24さじ(さつま芋10g、りんご10g)

お粥を50gぐらい残しました。

○ 2回目20151219-2
鶏うどん:スプーン78さじ(ゆでうどん80g、鶏ひき肉15g、野菜10g)
じゃが芋とキャベツの煮物:スプーン18さじ(15g)
刻みほうれん草:スプーン12さじ(10g)

うどんには人参と大根を入れました。
全て食べることができました。

○ 3回目20151219-3
かぼちゃ粥:スプーン66さじ(5倍粥80g、かぼちゃ15g)
大豆のトマト煮:スプーン40さじ(大豆水煮18g、トマト10g、玉ねぎ5g)
ブロッコリーののり和え:スプーン12さじ(ブロッコリー10g、青のり0.2g)

「温野菜サラダ」からかぼちゃ、ブロッコリー、
「ポークビーンズ」から大豆、トマト、玉ねぎを取り分けました。
お粥を40gぐらい、
トマト煮を10gぐらい残しました。

りんごをいつもよりも少しだけ硬めに煮てあげてみました。
動画がそれです。
一生懸命つぶしている様子が伺えます。
将来、臼歯が生える場である奥の上下の山の形をした歯槽堤で
食べ物をつぶしているのですが、そのためには、
下の顎を左右のどちらか横に動かして上下がかみ合うようにしなければなりません。
加えて、歯槽堤の上で食物を落ちないように保持しなければなりません。
このような動きは、食物をつぶす側の口角が縮んで
反対側の口角が伸びた形として見られるようになります。
今までは顎も唇も左右対称に動かしていましたが、この頃になると、
動画のように、唇、顎、頬が左右で異なった動きをしはじめます。
「食べる」という行動が、ひとつ、大きく成長したことがわかりますね。
(「お母さんの疑問にこたえる 乳幼児の食べる機能の気付きと支援」(向井美惠著、医師薬出版発行、2013年 参考))

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