<メニュー>
○ 1回目20151028-1
7倍粥:スプーン30さじ(50g)
たらのすり流し:スプーン12さじ(10g)
刻み冬瓜:スプーン6さじ(5g)
はくさいとだいこんのとろとろ煮:スプーン12さじ(10g)
かぼちゃヨーグルト:スプーン20さじ(20g)

お粥を20gぐらい、たらを半分ぐらい、
ヨーグルトを5gぐらい残しました。
冬瓜ととろとろ煮はすべて食べることができました。

○ 2回目20151028-2
しらす粥:スプーン36さじ(7倍粥50g、しらす5g)
豆腐のだし煮:スプーン18さじ(15g)
じゃが芋とにんじんのとろとろ煮:スプーン18さじ(15g)
刻みキャベツ:スプーン12さじ(10g)

「豆腐グラタン」から豆腐、にんじん、たまねぎ、
「サラダ」からキャベツ、しらすを取り分けました。
お粥を15gぐらい、豆腐ととろとろ煮を5gぐらい残しました。
キャベツはすべて食べることができました。

今日ははじめての冬瓜に挑戦しました。
動画がその様子なのですが、なんだかまずそうです。
すべて食べたのですが、ずっとこのような感じでした。
しかし、前のめりになって要求をしてきました。
好まないと食べないので、好まなかったということではなさそうです。
既知の通り、冬瓜は煮るととても柔らかくなります。
細かく刻まなくてもスプーンで小さく取って
口に入れるだけでも大丈夫そうです。
水分も豊富で食べやすそうでした。

離乳食の目的のひとつに「味覚の形成」があります。
食品が本来持っている味の体験を増やしていくことで味覚の幅が広がっていくのですが、
調味をすると、調味料の味が濃すぎて食べもの本来の味がわからなくなってしまいます。
もちろん、風味に変化を持たせたり、味覚の体験を目的として
ごく少量、しょうゆや塩、みそなどを使用することは問題ではありませんが、
せっかく、まだ食材本来の味でも食べてくれるので、それを利用して調味をしていません。
今日も、ヨーグルトの酸味が苦手そうですが、自然の味であるかぼちゃで甘みをつけてみました。
調味料をいつぐらいから使用するかは迷いどころではあると思います。
本にも「使用できる」と書いてあっても、「いつから使う」とは書かれていません。
しかし、大人であっても調味料はできる限り使用しないのが望ましいです。
濃い味に慣れてしまうと、それを好むようになってしまいます。
将来の生活習慣病を予防するためにも使用しなくても良いなら
無理に使用しなくても良いのです。
なお、大人と同じ味付けを乳児期に食すると、濃い味に慣れてしまうだけでなく、
腎臓にも負担をかけてしまいます。


4