<メニュー>
○ 1回目20151020-1
7倍粥:スプーン30さじ(50g)
つぶし納豆:スプーン6さじ(5g)
かぼちゃと玉ねぎのとろとろ煮:スプーン18さじ(15g)
だいこんのだし煮:スプーン12さじ(10g)

7倍粥を20gぐらい、だいこんを3gぐらい残し、
他はすべて食べることができました。

○ 2回目20151020-2
7倍粥:スプーン30さじ(50g)
たらと野菜の蒸し煮:スプーン30さじ(たら10g、野菜15g)
刻みおかわかめ:スプーン12さじ(10g)

「たらと野菜の蒸し煮」からたら、にんじん、キャベツ、
「おかわかめの和え物」からおかわかめを取り分けました。
お粥を20gぐらい、蒸し煮を半分ぐらいのこしました。
おかわかめはすべて食べることができました。
時間はいつもと同じ感じだったものの、
お腹が空きすぎてしまい、先に授乳を求められてしまいました。
そのため、少しお腹が膨れた状態でのスタートとなったため、
いつも集中力がなく、食べた量も少なめでした。

今日は、初めての納豆に挑戦しました。
ゆでたあと、刻んだため、つぶしたり食べやすかったかと思います。
動画ではおいしそうに食べている様子が伺えます。
この調子で終始食べることができました。

今日は2回目の食事の「たらと野菜の蒸し煮」でとろみをつけませんでした。
野菜と混ぜたことでだいぶ食べやすかったように感じますが、
それでもとても食べやすいかといえばそうでもなさそうでした。
私たち大人は、とろみがなくても食べることができます。
「お母さんの疑問にこたえる 乳幼児の食べる機能の気付きと支援」
(向井美穂著、2013年)によると、8ヶ月頃になると舌の動きと口蓋全体の形の成長により、
発達がなされ、そうすることができるようになるそうです。
最初は舌の動きが波動運動で食べ物を喉に送り込むだけなのだそうです。
それが8ヶ月頃になると、舌背(舌の表面)を口蓋(上顎)に押し付けながら食べ物をつぶして
唾液と混和する舌の動きに加え、舌の左右の側縁を口蓋(上顎)の側方部につけて
唾液と混和させた食べ物をしたの正中部に向かって集める動きができるようになるそうです。
そうして集められた食べ物が舌の波動運動によって、咽頭に送られていくそうです。
まだ、この動きがうまくいかないと、とろみをつけなければなりません。
娘を観察すると、舌の動きがまだそんなに自在ではないように感じます。
とろみをつけるべき状態です。
よく観察し、とろみ付けが必要なのか否かを判断しなければなりませんね。


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