<メニュー>
10倍がゆ:スプーン18さじ(30g)
にんじんのペースト:スプーン6さじ(5g)

「授乳離乳の支援ガイドにそった離乳食」(小野友紀著、芽ばえ社出版、2008年)に
「離乳食を始める前に、授乳時間をしっかり把握します。
赤ちゃんが空腹を感じる時間に食事を提供するためです。」と書いてあります。
離乳食にまつわる本にはたいてい似たような文が書かれています。

娘の場合、通常、授乳は3~4時間おき、離乳食は授乳してから1~2時間後にしています。
果たして、離乳食を食べるころ、お腹が空いているのかどうなのか・・・。
そもそも、授乳が3~4時間おきということは、そのころがお腹がすいているときであり、
離乳食の時間が早いのか・・・。
そこで、今日は、離乳食の時間を通常の授乳と同じ3時間後にしてみました。

結果、うまくいきませんでした。
機嫌が良くなかったわけではなかったのですが、初めの1さじを食べた後、
それで自分が空腹であることに気づいたかのように泣いてしまい、
離乳食を嫌がってしまいました。
いつもよりも少なめでしたが、授乳をして、機嫌が良くなったら、
また、いつも通り離乳食を食べ始めました。

「離乳食大百科」(中村美穂著、日本文芸社出版、2011年)にも
「母乳・ミルクを少し飲んで落ち着くのなら、先に飲んでもだいじょうぶ」と書いてありました。
いまはまだ、食事に慣れるための期間です。
食事が楽しいものだと覚えさせるための期間でもあります。
その子のペースに合わせて進めていきましょう。