アレルギーに関する専門用語-用語編

 副剤

調味料や添加物などを使いやすくしたり、安定化させるために溶かしたり固めたりするもの。油脂加工品や、でんぷん加工品などがよく使われています。

キャリーオーバー

材料として加工品を用いた場合、それに含まれている添加物のことで、最終製品では、それ自身の働きは失っています。アレルギー表示の対象となります(例:クッキーに使用されたマーガリンに含まれる乳化剤)。

加工助剤

加工食品を製造する過程で使用される添加物のことで、最終製品にはほとんど残らず、残ったとしてもそれ自身の働きは失われています。アレルギー表示の対象(例:油を抽出するときに使う溶剤)となります。

コンタミネーション

食品を製造する際に、機械や器具などからアレルゲン(アレルギーを起こす原因となる物質)が意図せずに混入すること。

アナフィラキシー

急性アレルギー反応の一つで、呼吸困難、意識障害、血液低下等のショック状態となる重篤な症状のことをいいます。

 

 

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