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日本人の食事摂取基準(2020年版)の対応

「日本人の食事摂取基準(2020年版)」が2020年4月1日より適用され、それに伴って、厚生労働省子ども家庭局保育課長より「児童福祉施設における『食事摂取基準』を活用した食事計画について」も各都道府県等に通知されました。

わんぱくランチにおきましては、それらへの対応が完了し、お使いのシステムに反映させるためのバージョンアップCD等を保守加入ユーザーさまに順番に配布しております。



日本人の食事摂取基準(2020年版)の概要

<日本人の食事摂取基準とは>

  • 厚生労働省が策定
  • 国民の健康の保持・増進、生活習慣病の予防を目的として、エネルギー及び栄養素の摂取量の基準が示されたもの
  • 学術論文及び入手可能な学術資料を最大限に活用し、科学的根拠に基づいて5年ごとに見直される
  • 給食におけるエネルギー及び栄養素の目標量を設ける上で最も基礎とすべきデータ

 

<2020年度版の改訂の主なポイント>

  • 食塩相当量:基準が下がりました。生活習慣病の予防から摂取を控えましょう。献立では調味料の使用量を減らしましょう。
  • カリウム:3-5歳児において今までの「目安量」よりも値が高い「目標量」が新たに設けられました。ナトリウムの排泄を促します。献立では野菜などの使用量を増やしましょう。
  • 食物繊維:3-5歳児において「目標量」が新たに設けられました。多く摂取することは便秘の改善に効果があります。献立では食物繊維を多く含む食品を積極的に使用しましょう。