ごはんを食べよう
ごはんは和食にも洋食にも合う健康な食品。 お米は、最近欧米でも健康食として盛んに勧められています。 どんな料理にもあわせやすく、調理のバリエーションも豊富で その上、低脂肪ですから使われるのもうなづけます。 ごはんはパンに比べて太らない食品です。 でんぷんは吸収するためにエネルギーを消費する性質があるため、 砂糖に比べると、摂取する熱量のわりには太りません。 また、パン食はバターを塗ったり、ジャムを塗ったりしますから、 どうしても、エネルギーが多くなりがちです。 摂取する量にも差がでます。お米はわずか50g。あとは水です。 米に含まれる栄養素も豊富です。 ビタミンB1はパンやパスタよりも多く含まれます。 ビタミンB1は、消化、吸収のプロセスでエネルギーを生み出したり、 蓄えたりするサイクルに必要な必須栄養素。 ビタミンB1が不足すると、どうしても疲れやすくなります。 ただ、ごはん食だけに依存しすぎると、血管がもろくなり、血管壁がよわります。 そこから血液が体内に漏れ出すことにつながります。 コレステロールがあまり少ないと、どうしても体細胞、特に、血管壁がうまく 造られません。 逆に欧米では、心臓病が多いとされています。この場合は、コレステロールの取りすぎ。 死亡率も心臓などの循環系を原因とする病気が上位を占めています。 近年では、日本のこどもたちの食事はかっての欧米型の食事に変わりつつあります。 お米を食べてわんぱくなこどもたちに育つといいですね。 |
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