ハードな新学期

新学期が始まることで、いちばん苦痛なのはひょっとしてお母さん？ こどもたちのお弁当をつくり、なかなか起きないこどもたちを起こし、 なんとか遅刻しないように学校に行かせなければなりません。 こどもたちはなかなか起きてくれません。 生活リズムが夏休み前とは違ってしまい、どうしても、夜、 早く寝てくれないからです。 また、９月からの新学期は、こどもたちにとっても重荷です。 宿題を片づけたり、実力テストの対策をしなければならなかったり。 新学期が始まると、準備しなければならないことが多く、 なかなか早く寝られません。 ひょっとすると、９月のはじめは、 望ましい食生活を送る上で、１年で最もハードな次期かもしれませんね。 子供たちが非行に走るきっかけになるのもこの次期に集中しているといいます。 夏休みの間に、生活範囲が広がり、 ジャンクフードを食べることが習慣になったり、 コンビニで食べ物を買って食べる習慣を身につけたりして 朝食や夕食を家で食べなくなることが始まります。 それにつれて消費する金額も大きくなりがちです。 いつもより、ちょっとだけ早く寝て、その分朝早く起きる習慣を。 ９月の上旬は、朝早く起きることに集中します。 朝、ご飯を食べることができれば生活のリズムを取り戻すことができるからです。 朝ご飯を食べると体温が上がり、体の中のいろいろな機能が目覚めます。 結果的に、新しい学期にいちばん早く適応することができます。 そのためには早く寝ることが大切。１年のうちでもここががんばり時ですね。

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