楽しい夏にご注意
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夏は一年のうちで最も活動的な時期。
それと同時に、一年のうち、もっとも体調を乱しやすいのも夏です。
日中の活動が活発になり、水分の補給が必要になります。 水分の補給のため、冷たい物を飲み過ぎると、 ジュースの中に含まれる糖質をとりすぎることになります。糖質をとりすぎるとエネルギーが満たされ、 ご飯が食べられず、栄養のバランスを崩しやすくなります。 これがいわゆる夏バテの状態です。 また、夏は、一年のうち、最もバクテリアの繁殖しやすい季節。夏バテ気味のところへ、 バクテリアが増殖した食べ物を食べると、普段ならなんともないのに、 一気に食中毒の状態になってしまうこともあります。 体力のないお年寄りや幼児の場合、 ちょっとしたきっかけで命にかかわるようなことになるとも限りません。 特に、キャンプに出かけるとき、食料品をパッキングするのは出発の直前に用意しましょう。 また、保冷器に十分冷やした保冷材をたっぷり入れてキャンプ場まで運びます。 でも、途中で何度も開け閉めすれば、 意外にバクテリアが繁殖してしまうかもしれません。 飲み物は保冷庫とは別の魔法瓶などに用意します。 バーベキューはキャンプの定番メニュー。でも、肉の場合、焼き方に注意します。 火が準備できてから、 それらをグリルへ持っていきます。グリルが準備できる前に肉や鶏や魚を外に放置すると、 バクテリアの繁殖を助けます。 焼き方にも注意します。肉は表面温度と内部の温度がかなり違う時があります。 そこへ、「火を通せば大丈夫」という過信が加わることによって、 内部まで焼けていない状態で肉を食べてしまうこともしばしば。 そんなときに事故が発生しやすくなります。 |
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