子供が喜ぶ魚料理

魚料理は大切な動物性蛋白源、また脂肪の供給源です。同じ蛋白質と脂肪の供給源である肉に比べて、
魚には不飽和脂肪酸が多く含まれています。この不飽和脂肪酸には血液をきれいにしたり、脳の働きを
活発にするのを手伝う働きがあるといわれています。最近の子供たちは魚より肉を好む傾向があるので、
小さい頃から調理の工夫をして魚嫌いになるのを防ぎましょう。今回は、野菜嫌い、魚嫌いの子供でも
食べやすい保育園での人気メニューを紹介します。ご家庭で是非お試し下さい。

白身魚のコロコロマヨ焼き

白身魚の甘酢炒め

材料 作り方
白身魚のコロコロマヨ焼き
材料 4人分

白身魚   120g
油       適
にんじん   50g
ほうれん草 120g
卵       2個
マヨネーズ  25g
ケチャップ   適
1)白身魚は1.5センチ角に切っておく。
2)にんじんは0.5ミリの角切りにする。
3)ほうれん草はたっぷりのお湯に塩をいれて色よくゆでてから、2センチの長さに切る。
4)卵は炒り卵にする。
5)1から4の材料をマヨネーズで和えて1人分ずつアルミホイルで包む。(アルミカップに入れてホイルをかぶせてもよい。)
6)170度のオーブンで15分間焼く。食べるときにケチャップをかける。

この料理は子供向きで少し薄味です。
ご家族で食べるときは、大人の分には魚に塩・こしょうを多めににかけておきましょう。
白身魚の甘酢炒め
材料 4人分

白身魚    120g
しょうが     少々
料理酒     適 
片栗粉     10g
油        適
たまねぎ   120g
たけのこ    60g
にんじん    50g
ピーマン    40g
にんにく   0.8g
しょうゆ     12g
酢        12g
砂糖       8g
ごま油      2g
片栗粉      3g
1)魚を小さめのそぎ切りにして、しょうがと酒に15分漬けた後、片栗粉をつけて揚げる。
(フライパンで焼いてもよい)
2)魚以外の材料は全てせん切りにしてゴマ油でよく炒める。
3)しょうゆ、にんにく、酢、砂糖で会わせ調味料を作っておく。
4)会わせ調味料を2に流し入れて一煮立ちしたら水溶き片栗粉でとろみをつける。
5)最後に魚を戻し入れる。

野菜はなるべく細く切って、よく炒めましょう。
野菜の甘さが増して子供はおいしく食べることができます。


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