わんぱくランチレシピ「フルーツクラフティー」

ユーザーから、わんぱくランチのサンプル献立に入っている「フルーツクラフティー」についてお問い合わせをいただきました。

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「わんぱくランチの作り方では、【鉄板にお湯をはる】とありますが、お湯をはらずに【鉄板に生地を流して焼く】ことができませんか?」

という内容でした。

いつも、お客様からいただくお声で、たくさんの気づきをいただいております!

各園の施設や使用する器具などによっては、わんぱくランチのレシピの作り方通りには調理ができないということがあります。

早速、子どもの食事研究所では、ご質問いただいた「フルーツクラフティ」を湯せんでなくオーブンで焼いて作ってみました。

いちご 10g
バナナ 10g
みかん缶 5g
小麦粉 5g
牛乳 15g
卵 20g
砂糖 6g
キュラソー 0.2g
バター 0.6g

1 いちごとバナナは食べやすい大きさに切る。
2 みかん缶は水気をきる。
3 小麦粉に卵、砂糖、牛乳、キュラソーを加えながら混ぜる。
4 3をザルでこして、バターを塗った型(鉄板)に入れ、フルーツを並べる。
5 160℃のオーブンで20分ほど加熱する。
(本来の作り方は湯せんしながら180℃で20~30分)

テフロン加工の天板のため、2/3の20mmホテルパン1枚に直接バターを塗り、20人分の材料を流す。

写真1

本来は、湯せんで作ることで間接的に火が通るので、じんわりと焼くことができ出来上がりはなめらかな食感になります。

しかしオーブンでこの温度で焼き上げるとなると、熱が伝わりすぎて卵焼きをオーブンで作るように、膨れてしまいます。

途中、写真のように淵がモリモリとあがってきます。とっても心配な時間でした!

写真2
20分後、しっかり火が通っていました。
取り出してみると、あっという間に膨らんでいたものがしぼんでこのような状態になります。

写真3

焼きあがってから提供のために冷ますと、さらにしっとりとなり、天板からもはがれやすくなります。果物に火がとおり、甘さが出ます。

この方法の加熱でも充分においしく召し上がっていただけますのでご報告させていただきます。

余談ですが・・・
違う加熱方法で温度を下げて焼いていたら
こんな風になってしまいました。

写真4-2

料理はやはり奥が深いです。。。

多種多様の各園さまにあった作り方をご提案することには限りがあり悔しい思いがこみ上げますが、子どもの食事研究所では、様々な保育園給食現場を想定し、できる限り近い条件下で調理試作や開発を行うことで、皆様のお役に立てる料理レシピをご提案できるよう努めてまいりたいと思います。