先日、ユーカリ福祉会の市川保育園様に伺いました。
ユーカリ福祉会は、食育に力を入れていることで有名な法人です。
今回の訪問では、
・食育活動
・アレルギーフリー(卵・乳・小麦を不使用)献立の実施
*牛乳はおやつの飲み物として提供
いろいろな取り組みをご紹介いただきました。
お伺いした日の子どもたちの活動はどれも魅力的でした。
・庭園でとれた野菜の糠漬けを切って食べる。
一切れ味見をさせていただきました。
目の前でとれたきゅうり・・。特別な味わいでした。
・自分たちでとった梅の観察
これが梅ゼリーになることを子どもたちは知っています。
ワクワク感がこちらにも伝わってきます。
・保育園で漬けた梅干しで御飯を炊く。
→御飯は毎日、「ごはん当番」さんが給食室にお米を取に来て教室で炊きます。
お米が入っている窯です。かっこいいですよね。
子どもたちが数をしながら、カップでお米を計ります。
家でもお手伝いしているのでしょうね。
手作りの梅干しとともに、教室の片隅にある炊飯器にご飯をセット。
教室の隅におかれた炊飯器から梅ごはんのにおいが教室中に香っています。
おいしい梅御飯のできあがりです。
もちろん、これが今日の給食です。
給食の時間が待ち遠しいですね。
この日は、このほかに枝豆を枝からとる作業も子どもたちが行ったそうです。
食育の一番有効な媒体は、毎日の食事。
保育園で「自分が食べる給食」に関わる食育活動は、子どもたちにとってとても魅力的です。
自分が携わった食事は、本当においしく食べることができるでしょう。
見学させて頂いた私たちも一緒に楽しませていただきました。
*市川保育園で実践されているアレルギーフリー給食については後日お伝えします。