栄養士の食レポ?!沖縄の楽しみ方

こんにちわ。子どもの食事研究所 所長の佐橋ゆかりです。

私は、7月の3連休で沖縄に行ってきました。


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 「わんぱくランチ」の開発拠点のひとつが沖縄にありますが、私にとっては、初めての沖縄でした。

太陽がギラギラ。
海と山、そこに住む人々。
沖縄は、自然の恵みと人の温かさを感じることができる素敵な場所でした。

 

今回の旅行では、
・沖縄の食材
・郷土料理
・食べ方
 沖縄の食文化を訪ね歩いてみました。

 

【大衆食堂での取材】

食文化は、民族、宗教、風俗によって異なり

食材、調理法だけでなく、食べ方に至るまで様々です。

今回の私の沖縄旅行は、 地元の方が訪れる大衆食堂からスタートしました。

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地元のお年寄り、家族連れ、子どもで超満員の食堂。

子どもだけで食事に来ている4人組もいました。

 メニューは壁への張り紙に書いてあり

価格は280円~650円程度。(激安!)

何を食べたらよいのかわからず、

近くのおじさんに尋ねてみると、

「ゴーヤチャンプル、ゆし豆腐がおいしいさ~。」

と言われ、実食。
これは、沖縄の保育園でも定番メニューだそうです。

でてきた料理を見てまず驚き!

ゴーヤ、たまねぎ、にんじん、野菜の量の多さにびっくりしました。

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ゴーヤの苦味が他の野菜の甘さでカバーされ、とってもおいしく食べることができました。

沖縄のわんぱくランチユーザーさんが
「沖縄の子は、みーんなゴーヤチャンプルが大好きですよ。」
と言っていたのがよくわかりました。

納得のおいしさでした。
次に頂いたのが「ゆし豆腐」。

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ゆし豆腐は、沖縄での消費量が多く

日本食品成分表にも搭載されている食材です。

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(スーパーではこのように販売されています。)

豆乳ににがりを加えただけの豆腐で、やわらかくふっくらしています。

どんぶりいっぱいでおおよそ400g程度の豆腐が食べれます。
保育園では、豆腐をメインにする場合、多く使えて80g程度。
このゆし豆腐なら、子どもでも150gぐらいは食べることができそう!!

味は、魚介のだしで、塩味でさっぱり、とってもおいしかったです。

お味噌仕立でもおいしいとのことです。

 

離乳期から幼児までおいしく食べることができる保育園にぴったりの一品。

豆乳とにがりで試作して、保育園の定番料理したい!

と思っています。

 

沖縄では、「食堂」は、地域の台所のような場所だそうです。

お客さんどうしが楽しそうにお話しながら食事を楽しんでいます。

私も仲間に入れてもらいました~。

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 席は適当に合席。

 

小さなテーブルでも全く嫌な気がしません。

子どもからお年寄りまで、一緒に食べる食卓。

価格も安く、家庭料理をお腹いっぱい食べさせてくれる食堂は、 まさに沖縄マンマー(沖縄の方言でおかあさん)。

 

愛情たっぷり、健康的な手作り料理を提供する食堂は、

子どもの心にも体にも良い影響を与えているのでしょうね。

これも沖縄特有な食文化ですね。

 

【沖縄食材を探す】

 食堂では、食べたことがない食材にも出会いました。

全く青臭さがなく、

シャキシャキした歯触りで

とってもおいしい野菜。

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お店に方に、お聞きしたところ

これは、モーウィ。

モーウィはきゅうりの一種で、沖縄の方言で

・モーは野原
・ウィは瓜

を指していて、生でも炒めてもおいしいそうです。

他にも知らない食材がありそう!と思い、

市場に出かけてみました。

食堂で食べたモーウィもありました。

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その他に

・よもぎ
・へちま
・ウンチュー
・サクナ
・パパイヤ(青物)

私が知らない、野菜がたくさんありました。

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どれもとっても緑が濃く、元気な野菜ばかり・・・

興味深く野菜を眺めていると

農家のお母さんたちが、

・野菜がどこで育つのか
・おいしい野菜の見分け方
・調理法
・効能
詳しく解説してくれました。

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ついでにみなさん、健康自慢・・・

「私は79歳」

「わしは81歳」

「目薬以外、薬は使ったことないよ~」

自然の恵み豊かな沖縄県のみなさん、とっても元気でした。

 

【全国の保育園に広めたい「沖縄ぜんざい」】

沖縄で全国の子どもたちに食べて欲しい

健康的なおやつを発見しました。
金時豆と押し麦を煮たものを冷やした「沖縄ぜんざい」です。
かき氷が入っているものもあるようですが、私が食べたものは、とてもシンプル。

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押し麦のプチプチした感じ・・

黒糖のやさしい甘さ・・

豆の素朴なおいしさ・・
絶品です!

保育園でも簡単に調理し、提供できます。

沖縄の方々にとっては

「普通のおやつ」かもしれませんが、

知らない私たちにとっては

金時の豆の新しい食べ方です。

分量、作り方を明確にして、みなさんにお届けします。 楽しみになさっていてくださいね。

 

【珍味・郷土料理をとことん味わう】
今回の旅行では、琉球王朝時代に伝わった高級珍味である豆腐ようなども味わいました。

島豆腐を米麹や泡盛などによって発酵熟成させた食品で

塩っからいチーズのような味。

口の中でとろんっと溶けて、

鼻に抜ける風味は独特でした。
また、郷土料理である

・アーサー汁(あおさ汁)
・沖縄そば
・ジューシー
・ジーマーミー豆腐
・田芋天ぷら
・ミミガーの和え物
・海ぶどう

等を頂きました。
沖縄に行くことがなかったら、食べる機会がなかった食材もあります。
とても貴重な体験ができました。

 

【さいごに】

 沖縄の食文化は、琉球の時代に中国、朝鮮、日本との行き来の中から生まれ、海に囲まれた自然豊かな環境の中で育まれたものでした。

沖縄の食文化に触れたことで更に日本の食文化への関心が高まりました。
これからも各地を旅行しながら、

・その土地で育つ作物
・郷土料理
・伝統的な加工食品

を味わい、子どもたちに日本の健康的な食べ方を継承できるよう努めていきたいと思います。

わんぱくランチユーザーは全国6000箇所以上います。

私は、日本中、何処に行っても、「わんぱくランチを通して繋がっている子どもたちがここに居る」と思える事に幸せを感じています。

 

旅行前に、沖縄のおすすめ料理を教えてくれた先生。

沖縄で食材について、料理について教えてくれた地元のみなさんにとても感謝しています。

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みなさんのおかげでとても贅沢な旅ができました。

ありがとうございました。